ウクライナ南部ミコライウのバス停に露軍のクラスター弾着弾 死者5名
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ウクルインフォルム
29日、ウクライナ南部ミコライウのバス停にロシア軍の放ったクラスター弾が着弾。現時点で市民が5名死亡、12名負傷している。
シェンケヴィチ・ミコライウ市長がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
シェンケヴィチ市長は、「朝のミコライウ市の市民交通機関停留所への砲撃は非常に悲劇的だ。現時点で、5名の死亡が判明している。12名が病院に搬送され、内7名が重傷、3名に手術が行われており、4名が集中治療室にいる」と伝えた。
同氏はまた、犠牲者は皆民間人で、軍人は一人もいなかったとし、「攻撃は多連装ロケットシステムで行われた。そのため、被害範囲は非常に広大であり、数百メートルに及ぶ。そのため、犠牲者が多い。治療を受けてから、自宅で療養するような軽傷者もいる」と報告した。
ジャパロヴァ外務第一次官もまた、ツイッター・アカウントで今回の砲撃について、写真とともに報告している。
— Emine Dzheppar (@EmineDzheppar) July 29, 2022