ウクライナの原子力発電公社「エネルホアトム」社は11日、ロシア軍が同日ザポリッジャ原子力発電所敷地を砲撃し、第1原子炉近くに着弾があったと発表した。
エネルホアトム社がテレグラム・アカウントにて伝えた。
同社は、ロシア軍は一般排水ポンプ場を損傷させたとし、周囲にて煙が立ち上ったと伝えた。
同社はまた、「状況は先鋭化している。なぜなら、すぐ近くに放射線源があり、放射線センサーが複数損傷したからだ」と書き込んだ。
これに先立ち、10日、G7外相はロシア連邦に対して、ザポリッジャ原子力発電所の完全な管理を直ちにウクライナに戻すことを要求する声明を発出していた。