年内に前線からの良いニュースは現れる=レズニコウ宇国防相
ウクルインフォルム
ウクライナのレズニコウ国防相は、年末までに前線の状況に関する「良いニュース」が得られるだろうと発言した。
レズニコウ国防相が国防省系動画チャンネル「ウクライナミリタリーTV」へのインタビュー時に発言した。
レズニコウ氏は、「良いニュースは年末までにはもう現れる」と発言した。
同氏はまた、あらゆることは多くの要因に左右されるが、しかし自身は楽観的に考えていると述べつつ、「私は、今年中に、ウクライナ社会と世界にとって良い、心地よいニュースが現れるとの一定の肯定的希望を持っている。人々にとって、勝利を目にすることは重要だ」と発言した。
さらに同氏は、ウクライナが勝利するには他国のサポートが必要だと述べ、「私たちには、意志、願望、準備、自らを守る能力はある。私たちにはあとその他の種のリソース、つまり、武器、弾薬、国家財政のための資金、その他多くの物が必要だ」と述べ、同時にパートナー国は短期だけでなく、長期的展望でウクライナと活動していく準備があると指摘した。
また、国防省傘下情報総局は25日、ブダーノウ局長が今次戦争においては転換点がすでに始まっているとの発言を紹介した。
ブダーノウ局長は、「ロシア人たちは、彼らの軍がもはやそれほど強くないこと、防空システムがそれほど良いものではないこと、ロシア軍には実際には一時的被占領下ウクライナ領を守る能力がないことを理解し始めている」と発言した。
同氏はまた、ロシア軍は「世界第2の軍ではまったくないし、第4の軍ですらない」と述べ、戦争における転換点はすでに始まったと指摘した。
加えて同氏は、「そして、報いは訪れる。人々は、戦争が世界のどこか別の場所ではなく、自分たちのところで起きているというのを目にし始め、感じし始めた時、報いが生じるとの理解が人々に起きる。そのため、転換点はすでに始まっているのだ」と発言した。