ロシア軍はクリミアからヘルソン州へとの軍用機材を向かわせている=州議員
ウクルインフォルム
ヘルソン州のフラン州議会議員は、ロシア軍が占領するウクライナ領南部のクリミアからヘルソン州方面へと多くの軍用機材を向かわせていると報告した。
フラン議員がフェイスブック・アカウントに書き込んだ。
フラン氏は、「ロシア人たちは、クリミアで機材の大型車列を作り、一時的占領化のヘルソン州方面へと出発させている。重要なのは、この機材を前線ラインへ投入させないことである。私たちはまたもアントニウシキー橋への飛来(編集注:砲撃)を観察している」とコメントした。
また同氏は、24局へのコメントでは、これら車列がヘルソン市の位置するドニプロ川右岸に投入させないよう、敵の輸送動脈を「修正する」ことが非常に重要だと発言した。
その他、クリミア先住民であるクリミア・タタール民族代議機関「メジュリス」のチュバロフ代表は29日、約400の軍用車両がシンフェローポリ/アクメスジュト周辺の軍基地から出発し、ジャンコイ幹線をヘルソン方面へ車列で向かっていると伝えている。