ウクライナ代表、違法にクリミアへ移住したロシア国民に帰国するよう勧告
ウクルインフォルム
ウクライナのタシェヴァ・クリミア自治共和国宇大統領常駐代表は7日、違法にウクライナ領被占領下クリミアへと入域し、現地に滞在しているロシア国民は、同国に戻らなければならないと発言した。
タシェヴァ代表が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
タシェヴァ氏は、「違法にウクライナへ到来し、被占領下クリミアに滞在してきたロシア国民に呼びかける。そう、クリミアは暖かく、非常に真心ある場所だ。しかし、違法に私たちの領土へやってきた者たちよ、私たちはもうあなた方にチュメニ、イルクーツクなど、あなた方の家へ帰るように要請する。たとえあまり帰りたくなかろうとも、帰りたまえ」と発言した。
同氏はまた、クリミアの夏のシーズンは、占領者にとって非常に暑いものであったとも発言した。
なお、5日、クリミア自治共和国ウクライナ大統領代表部は、クリミアの脱占領と同地にてあり得る戦闘行為が生じる際に住民が取るべき行動についての勧告一覧を公開している。