宇東部イジュームの大量埋葬地に一家6人の埋葬発見
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ウクルインフォルム
ウクライナ東部のロシアの占領から解放されたイジューム近郊にて、ストルパコヴィー一家6人が埋葬されていることがわかった。6人は、3月9日のロシア軍の攻撃で破壊された集合住宅の瓦礫の下で亡くなっていた。
17日、ウクライナ軍の速報テレグラム・チャンネルが伝えた。
報告には、「ストルパコヴィー一家について。オレーナ、その夫のドミトロー、6歳の娘のオレーシャと8歳のサーシャ、祖母のテチャーナと祖父のオレクサンドル。死者が永遠の記憶されますように」と書かれている。
ニュースサイト「オボズレヴァチェリ」の報道によれば、31歳のオレーナさんと34歳のドミトローさんは、娘のオレーシャさんとサーシャさん、親のオレクサンドルさんとテチャーナとともに、ペルショトラウネヴァ通り2の集合住宅の2つのアパートに住んでいたが、ロシアが破壊した建物の瓦礫の下で亡くなったという。目撃者の証言によれば、3日間、瓦礫の下から支援を求める叫び声が聞こえたが、ロシア軍が支援を許さなかったのだという。
イジュームでは、約1000人の住民が死亡したと言われている。現在、専門家が大量埋葬地の場所を判明したり、埋葬された人々の特定をしたりしている。