6日の露軍攻撃によるウクライナ民間人の死者22名=各地被害

6日の露軍攻撃によるウクライナ民間人の死者22名=各地被害

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ウクルインフォルム
10月6日、ウクライナへの侵略を続けるロシア軍の攻撃による、ウクライナ民間人の犠牲者数は、死者22名、負傷者32名だった。

ティモシェンコ大統領府副長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた

発表された地域別の犠牲者数は以下のとおり。

ドネツィク州(東部):死者9名、負傷者7名

ザポリッジャ州(南部):死者12名、負傷者12名

ミコライウ州(南部):負傷者2名

ハルキウ州(東部):負傷者9名

ヘルソン州(南部):死者1名、負傷者2名

また、7日、東部のドネツィク州警察は、6日を通じて、同州18の自治体がロシア軍に攻撃されたと発表した

警察は、攻撃された自治体は、アウジーウカ、バフムート、チャシウ・ヤル、ヴェリカ・ノヴォシルカ、オチェレティネ、クルデュミウカ、ソロヴヨヴェ、ペルヴォマイシケ、ノヴォセリウカ・ペルシャ、マクシミリヤニウカ、ロズドリネ、ミコライウカ、ゾーリャネ、ノヴォウクラインカ、カルリウカ、ウマンシケ、ネタイロヴェ、カムヤンカだと発表した。民家も攻撃されたとし、住民に死傷者が出たことが報告されている。

ロシア軍は、航空機、ミサイルシステムS-300、多連装ロケットシステム「ウラガン」「グラート」、榴弾砲、戦車で攻撃したと報告されている。

その他、7日朝時点の各地軍行政府の情報をもとにした報告書の概要以下のとおり。

スーミ州(北部):ヴェリカ・ピサリウカ共同体へ的ロシア軍ヘリからの攻撃あり。8回爆発確認。ビロピッリャ共同体、ボヤロ・レジャチ、シャリヒネ共同体で攻撃確認。

ザポリッジャ州(南部):7日未明、敵は再びザポリッジャ市攻撃。ロシア軍は、同市に対して初めて自爆型無人機「シャヘド136」を使用。住民1名負傷。

ドニプロペトロウシク州(南部):ニコポリ市(集合住宅、民家、経済施設、輸送インフラ企業、電線が損傷)、マルハネツ共同体で攻撃あり。

ハルキウ州(東部):クプヤンシク地区、チュフイウ地区、イジューム地区で攻撃あり。クプヤンシクでは、家具工場で火災発生

ルハンシク州(東部):敵攻撃をヴィームカ、クラスネ、バフムート、マヨルシク、ヴェセレ、ポビェダ、ネヴェリシケ、カムヤンカ、テルノヴィ・ポディで撃退。ロシア人は、スヴァトヴェから医療・社会施設の機材などを持ち出した。

ミコライウ州(南部):ミコライウ市へ(おそらく)無人機の攻撃あり。2階建て建物の屋根に火災発生。犠牲者なし。シェウチェンコヴェ共同体への砲撃で、住民2名負傷。ペルヴォマイシク共同体、ベレズネフヴァテ共同体(ミサイルKh-31により2回)、シローケ共同体への攻撃あり。

ヘルソン州(南部):ウクライナ軍の領土解放戦闘が継続。ウクライナ軍情報では、敵はドニプロ川渡河の努力を再開。ロシア軍は、自治体へのテロ攻撃を継続。

その他の地域は相対的に平穏だった。


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