クリミア橋炎上
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ウクルインフォルム
8日朝、ロシア領と一時的被占領下ウクライナ領クリミアを結ぶクリミア橋(ケルチ橋)が炎上している。ロシア占領政権は、燃料を積んだ車両の炎上だと説明している。
露国営プロパガンダ機関「リア・ノーボスチ」が、クリミア占領政権の情報をもとに報じた。
ロシア側では、暫定情報だとして、クリミア橋の一部で燃料タンカーが燃えていると伝えている。
占領政権の「道路局『タマニ』」は、橋は封鎖されていると伝えた。
Good morning from Crimea! 😎#WithoutBridge #Crimea pic.twitter.com/s2yjWpU6HR
— Crimea / Крим (@Crimea) October 8, 2022
なお、ロシア連邦は2014年にウクライナ南部クリミアの占領を開始した後、2018年にケルチ海峡に占領下クリミアとロシア領を繋ぐ通称「クリミア橋」を違法に開通させていた。
今年6月17日、ウクライナ国防省情報総局は、ロシアがウクライナの同意を得ずに違法に建設したいわゆる「クリミア橋」の技術文書「ケルチ海峡の輸送路建設」を獲得したと報告し、オンラインで公開していた。