ヘルソン州議員、露占領者発表の「住民避難」要請の危険を説明

ヘルソン州議員、露占領者発表の「住民避難」要請の危険を説明

ウクルインフォルム
ウクライナ南部ヘルソン州議会のサモイレンコ議員は13日、ロシアへの協力者による「住民避難」に関する呼びかけに応じないよう呼びかけた。

サモイレンコ州議会議員がフェイスブック・アカウントに書き込んだ

サモイレンコ氏は、「今日、サリドー大管区指導者が、ロシア連邦首脳陣に対して、ヘルソン州住民のロシアへの『避難』支援を要請した。あたかもウクライナ軍のミサイル攻撃から地元住民を守るためだという。私は、対敵協力者の卑劣で嘘だらけの声明を信用しないよう呼びかける! ウクライナ軍は、高精度の武器で、オーク(編集注:ロシア軍の意)や彼らの機材が集積している場所のみを攻撃している」と発言した。

同氏また、そのような対敵協力者たちの断末魔声明は、ウクライナ軍がすぐ近くまで来ていることを示していると強調した。

その上で同氏は、どのような口実を出されようとも、ロシアへと移動することはないよう、子供を「療養」に出すこともないよう呼びかけた。同氏は、「なぜなら、あなたが故郷を離れたら、すぐにロシア国籍証明書を渡されるだろう。そして、彼らの法律に従い、その後ウクライナに戻ることは、とても難しく、ほぼ不可能になるからだ」と書き込んだ。


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-