ロシア軍、キーウ含むウクライナ各地を再び大規模なミサイル攻撃

ロシア軍、キーウ含むウクライナ各地を再び大規模なミサイル攻撃

ウクルインフォルム
31日朝、ロシア軍は、ウクライナ各地へとミサイル攻撃を行っている。

中部ヴィンニツャ州のボルゾウ州軍行政府長官は、フェイスブック・アカウントにて、同州がミサイル攻撃を受けていると報告した

ボルゾウ氏は、「ヴィンニツャ州がミサイル攻撃を受けている! 防空システムが稼働している」とし、住民に対して、空襲警報解除までシェルターにいるよう呼びかけた。

キーウ市のクリチコ市長は、テレグラム・チャンネルにて、重要インフラへの着弾を報告した

クリチコ氏は、「重要インフラ施設への攻撃の結果、首都の一部で停電が発生した。複数の地区で水の供給が止まっている。全ての当局が活動している。詳細は後ほど」と書き込んだ。

キーウ市軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、同市で防空システムが稼働していると報告した

発表には、「防空システムが稼働している! 混乱しないように! シェルターにいて、空襲警報解除を待つように!」と書かれている。

キーウ市住民は爆発が複数回聞こえたと伝えている。

キーウ州では、クレーバ州軍行政府長官が、テレグラム・チャンネルにて、防空システムの稼働を報告した

クレーバ氏は、「キーウ州住民よ! 州内では防空システムが稼働している。シェルター、安全な場所にいてくれ。公式情報源の情報を追ってくれ」と書き込んだ。

東部ハルキウ州のシニェフボウ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、「今日、8時ごろ、敵はハルキウ市とチュフイウ地区にミサイル攻撃を行った。暫定評価では、S-300システムで露ベルゴロドから発射されたミサイルだ」と報告した

同氏は、同攻撃により重要インフラ施設が損傷したとし、これにより停電の可能性があると伝えた。犠牲者は現時点では確認されていないとのこと。

中部チェルカーシ州のタブネシ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、「敵はチェルカーシ州の重要インフラ施設の1つを攻撃した。これにより、州の一部で停電が生じた」と書き込んだ

南部ザポリッジャ州のクルチェウ市長代行は、テレグラム・チャンネルにて、ザポリッジャ市の重要インフラ施設が攻撃されたと報告した。クルチェウ氏は、「市への攻撃により、停電が発生した」と書き込んだ。

イェルマーク宇大統領府長官は、テレグラム・チャンネルにて、「ロシアの敗者どもが民間施設と戦い続けている。私たちは耐える。彼らの恥ずべき行為は、ロシアの全世代にとって非常に高くつくことになる。後衛と前線での活動を続けていく。武器、制裁、敵への懲罰だ」と書き込んだ


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