ホッジス元米軍高官、マリウポリ、メリトポリ、クリミアの解放の時期を予想
ウクルインフォルム
ホッジス元米国駐欧州陸軍司令官は12日、ヘルソンの解放によりウクライナ軍はロシアの占領下にある南部のその他の都市とクリミアへの反攻の道を開いたとの見方を示した。
ホッジス氏がツイッター・アカウントに書き込んだ。
ホッジス氏は、「(編集注:高機動ミサイルシステム)ハイマースがもうすぐヘルソンから発射されるだろう。クリミアへの道は射程圏内だ。このことがロシアの防衛/補給を弱め、同時に反攻の『左翼』は1月までにマリウポリとメリトポリを得る。その後、そのキャンペーンの決定的局面であるクリミア解放が始まる」と書き込んだ。
同氏はまた、同投稿に複数のミサイルの射程距離を示す画像も掲載した。
Approximate range for GMLRS launched from HIMARS vic Kherson is the blue circle. I imagine this will start soon, and will degrade/fix Russian defenses and LOC's north of Crimea. This also shows clearly why ATACMS would have immediate positive effect vs Russian bases in Crimea. pic.twitter.com/VNv3SmTKpj
— Ben Hodges (@general_ben) November 12, 2022
その際同氏は、「ヘルソン近郊からのハイマースから発射されるGPS誘導弾(GMLRS)のおよその射程は青色で示されている」とし、その攻撃はすぐに始まると想像しており、それがロシアのクリミア北部の防衛と補給を弱体化するとの見方を示した。
写真:ウクライナ国防省