ウクライナ南部ヘルソン州でロシア占領者に殺害された地元農家夫婦の遺体発見
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ウクルインフォルム
ロシアの占領から解放されたウクライナ南部ヘルソン州にて、ロシア占領者に殺害された農家夫婦の遺体が発見された。
14日、ウクライナの検事総局広報室が公表した。
発表には、2022年8月、ヴィソコピッリャ共同体アルハンヘリシケ町がロシア軍に占領されていた際に、ロシア軍人が地元の農家夫婦を彼らの家の地下室で殺害したことが判明したと書かれている。
捜査時に、2名の遺体の埋葬地が判明したとし、発掘された遺体から頭蓋骨の損傷が見つかったと書かれている。遺体は、検死のために送られたという。
なお、過去1週間で、ウクライナ軍がヘルソン州の179の自治体を解放したと発表されている。ヘルソン市は、3月2日にロシア軍に占領されたが、11月11日にウクライナ軍が解放した。14日、ゼレンシキー宇大統領は、ロシア軍から解放されたウクライナ南部ヘルソン市を訪れ、国旗掲揚式に出席した。