ウクライナ大統領府、キーウへの露軍ミサイル着弾被害の動画を公開
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ウクルインフォルム
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は、15日15時台にロシア軍のミサイルが着弾したキーウ市内の集合住宅の動画を公開した。
ティモシェンコ副長官がテレグラム・チャンネルに動画を掲載した。
ティモシェンコ氏は、「キーウだ。ロシアのミサイルの2つの着弾が確認された。敵の武器が集合住宅を傷つけた。現場ではすでに救助隊と医師が活動している」と書き込んだ。
また、同氏は、防空システムが複数のミサイルを撃墜したとも伝えた。
さらに同氏は、「危険は去っていない。シェルターにいてくれ」と呼びかけた。
またクリチコ・キーウ市長は、16時4分に、「ペチェルシク地区でさらに着弾だ。集合住宅だ」と書き込んだ。
その他、イェルマーク宇大統領府長官は、ツイッター・アカウントにて、「ロシアは、ゼレンシキー宇大統領のG20での強力な演説に対して、ミサイル攻撃で応じてきた。クレムリンが本気で平和を欲していると誰か真剣に思っているのだろうか? クレムリンが望んでいるのは服従だ。しかし、最終的にはテロリストは常に負けるのである」と書き込んだ。
キーウ市軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、キーウ市上空では4弾のミサイルが撃墜されたが、2弾の着弾が確認されたと発表した。
これに先立ち、クリチコ・キーウ市長は、15日、キーウ市ペチェルシク地区が敵の攻撃を受けたと発表していた。