ウクライナ国防省、冬のクリミア奪還作戦の可能性をほのめかし
ウクルインフォルム
ウクライナ国防省は20日、ツイッター・アカウントにて、今冬のクリミア奪還作戦をほのめかすようなコメントを公開した。
ウクライナ国防省は、「現在冬の凍える気温をもって『敵対行為の停止』の可能性について話している人たちは、おそらく1月のクリミア南部の海岸での日光浴を一度も経験したことがないのだろう」と書き込んだ。
Those who are now talking about a possible "pause in hostilities" due to freezing temperatures in the winter have likely never sunbathed in January on the southern coast of Crimea.
— Defense of Ukraine (@DefenceU) November 20, 2022
これに先立ち、ハウリロウ宇国防次官は、ウクライナ軍などが今年の12月末までに同国南部の一時的被占領下クリミアへと進軍を始める可能性、また2023年春の終わりにはロシアとの戦争が終わる可能性に言及していた。
これに対して、イェルマーク宇大統領府長官は、ロシアの対ウクライナ戦争が来年春に終わることはまずないだろうとの見方を示していた。
同時にイェルマーク氏は20日には、「クリミア奪還キャンペーンは生じる。私はそれを確信している」と書き込んでいる。