ドネツィク州長官、過去24時間の同州戦争被害を公開
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ウクルインフォルム
ウクライナ東部ドネツィク州のキリレンコ州軍行政府長官は、3日朝の時点の同州の被害について写真とともに報告した。
キリレンコ長官がテレグラム・チャンネルに書き込んだ。
キリレンコ氏は、ヴォルノヴァハ方面のヴフレダルが断続的な砲撃を受けており、民間人が1名負傷したと伝えた。
またドネツィク方面では、クラホヴェが3日未明に最も被害を受けたとし、集合住宅8軒、民家3軒が損傷し、住民1名が負傷したという。
3日朝には、クラホヴェへ砲撃が1回確認されたという。
3日未明、マルインカとその周辺への砲撃、夜明けにはアウジーウカへの砲撃が確認されたが犠牲者は出ていないと発表された。
同氏はまた、ホルリウカ方面のバフムートで住民2名が負傷したとし、「建物、行政庁舎、企業が損傷した」と伝えた。また、トレツィク共同体とソレダール共同体へも未明に砲撃があったと報告した。
リシチャンシク方面では、リマン共同体のトルシケとザリチュネへの砲撃が続いているという。
キリレンコ氏は、ドネツィク州住民に対して、改めて避難を行うよう呼びかけた。