「困難な時はまだ少し続くが、ロシアの敗北は決まったこと」=ウクライナ軍インテリジェンストップ

「困難な時はまだ少し続くが、ロシアの敗北は決まったこと」=ウクライナ軍インテリジェンストップ

ウクルインフォルム
ウクライナ軍情報総局のブダーノウ局長は6日、ロシアの戦場での敗北はすでに決まったことであり、しかし、ウクライナ人にとってはまだ一定の間苦しい時が続くだろうと発言した。

ブダーノウ情報総局局長がウクライナのテレビ番組出演時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ブダーノウ氏は、「敗北は既に顔に出ている。全て出てきている。もう少し困難な時期が続くが、ロシアの敗北はもう決まったことだ。彼らは自身、それを大変よく理解している」と発言した。

同氏はまた、「まだ一定の時間苦しいだろうが、しかし全体ではそれが何かを変えることはない」との見方を示した。

その他同氏は、過去数か月、クレムリンのプロパガンダのレトリックが著しく変わったとし、またロシアのテレビ番組には軍幹部への批判がより多く聞かれるようになっていると指摘した。

同時に同氏は、ロシアから期待すべきでないことは「抗議の機運」だとしつつ、他方で政権交代の話はすでに聞こえ始めているとも述べ、「次はどのグループはやってくるか(編集注:政権を取るか)」という議論は行われていると伝えた。

ただし同氏は、「ロシア人が何千人も通りに出てくるのを待っても、そのようなものは生じない。ロシアはそういう国ではない。あそこは異なるのだ」との見方を示した。


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-