キーウ市上空でロシア軍の無人機13機撃墜
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ウクルインフォルム
14日朝、ウクライナ軍は、ウクライナ首都キーウの上空にてロシア軍が放った自爆型無人機を13機撃墜した。
キーウ市軍行政府広報室がテレグラム・チャンネルで報告した。
発表にて、ポプコ行政府長官は「キーウは、敵の無人機の攻撃の波を2回受けた。防空部隊と電子戦部隊の効果的活動のおかげで、敵の無人機を13機撃墜した。撃墜した無人機の破片が、行政庁舎1軒と住宅4軒に軽微な損傷を与えた(キーウ市シェウチェンキウシキー地区)。人には被害は出ていない」と発言した。
ゼレンシキー宇大統領は、フェイスブック・アカウントにて、今回の攻撃につき国民に報告を行った。
ゼレンシキー氏は、「今朝、テロリストは13機のシャヘドで攻撃を始めた。暫定情報では、全13機は、私たちのウクライナの防空が撃墜した」と報告した。
また同氏は、「親愛なる国民よ。防空に感謝しつつ、警報のことは忘れないでいよう」と呼びかけた。
ニェビトウ・キーウ州警察長官は、テレグラム・チャンネルにて、キーウ州にて撃墜された敵無人機の破片を見つけたと報告した。
ニェビトウ氏は、「撃墜された敵のシャヘドがキーウ州の一地区にて発見された。現場では警察官が活動している」と書き込んだ。
なお、ウクライナ空軍は、テレグラム・チャンネルにて、8時時点での報告にて、「12月14日未明、ロシア占領軍は、ウクライナをイラン製自爆型無人機シャヘド−136/131で攻撃した。攻撃型無人機は、アゾフ海東方海岸方面から飛んできている」と報告していた。