宇南部クリヴィー・リフ集合住宅への露軍ミサイル攻撃 住民死者3名 瓦礫の下の子供の捜索続く
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ウクルインフォルム
ロシア軍の16日朝のウクライナ南部クリヴィー・リフの集合住宅へのミサイル攻撃では、64歳の女性と若い夫婦が死亡。また、瓦礫の下にいると思われる子供1人の捜索が続いている。
レズニチェンコ・ドニプロペトロウシク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルにて報告した。
レズニチェンコ氏は、「ロシアの攻撃が3つの命を絶った。64歳の女性と若い夫婦が亡くなった。建物の瓦礫の下には、まだ彼らの息子が残っている」と書き込んだ。
同氏はまた、負傷者数は13名(内4名は児童)に上ったとし、皆病院に搬送されており、7歳の子供は重体だと伝えた。
ヴィルクル・クリヴィー・リフ市軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、本件につき「5弾のミサイルが着弾した。電力施設が破壊され、産業企業にも着弾し、また市の北部の3階建ての集合住宅へも直撃した。13名が負傷、内4名が児童、3歳の男の子と女の子、7歳の男の子と女の子だ。(中略)64歳の女性と30歳の夫婦の計3名が死亡。彼らの1歳半の子供が行方不明だ。救助隊が今も瓦礫をかき分けて子供を探している」と書き込んだ。
写真:国家非常事態庁