ウクライナ大統領府、露ミサイル攻撃によるキーウ市の被害報告 死者1名、負傷者13名
ウクルインフォルム
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は、31日のロシア軍から大規模ミサイル攻撃を受けたキーウ市の被害状況につき、死者1名、負傷者13名と報告した。
ティモシェンコ氏がテレグラム・チャンネルに書き込んだ。
暫定情報の発表によれば、キーウでは空の目標物7点を撃墜できたとしつつ、破片の落下で被害が出たと書かれている。
具体的には、ホロシーウシキー地区で、経済施設と自動車が損傷。犠牲者なし。
ソロムヤンシキー地区で、民家1件とホテルが損傷。
ペチェルシキー地区で、ホテルが破壊、近隣の建物が軽度の損傷。
ドニプロウシキー地区で破壊あり。
現時点で、死者1名、負傷者13名が出ているという。
また、ティモシェンコ氏は、市内中心部のホテルの被害の写真を公開した。
これに先立ち、ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は31日、再び同国への大規模ミサイル攻撃を実施していた。クリチコ・キーウ市長は、負傷者の中には日本から来たジャーナリストが含まれると伝えている。