ロシア軍、2日未明にウクライナを無人機やミサイルで攻撃
ウクルインフォルム
年末年始に連日ウクライナへの攻撃を続けるロシア軍は、2日未明もウクライナ各地をミサイルや無人機で攻撃した。ウクライナ軍は、39機の自爆型無人機「シャヘド」、2機の「オルラン−10」、1弾の誘導ミサイルKh-59を撃墜したと報告した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた。
発表には、「2023年1月1日から2日にかけての夜間、ロシア占領軍は、イラン製自爆型無人機『シャヘド−131/136による大規模攻撃を行った。空軍のウクライナ防衛戦力他種防空との連携した防空戦闘活動の結果、全39機の攻撃型無人機を破壊した」と書かれている。
撃墜には、地対空ミサイル部隊、空軍の戦闘機、機動火力班が参加したという。また、西側パートナー国がウクライナに提供した機材・装備がより積極的に用いられているとも書かれている。
その他、無人機「オルラン−10」2機と、誘導ミサイルKh-59 1弾も撃墜したと発表された。
キーウ市軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、キーウ上空では22点の敵対象物を撃墜したと報告した。
南部ミコライウ州のキム州軍行政府長官は、同州では過去24時間に7機のシャヘド−136が撃墜されたと報告した。
その他、クリチコ・キーウ市長は、昨年12月31日のロシア軍の攻撃を受けて重体だった46歳の民間人1名が死亡したと報告した。
写真:ティモシェンコ宇大統領府副長官(テレグラム)