大阪市、パートナー都市のドニプロ市へ救急車など6台提供へ
写真
ウクルインフォルム
3日、大阪市は、友好協力関係にあるウクライナ南部ドニプロ市へと救急車など車両6台を無償で提供すると発表した。
大阪市経済戦略局立地交流推進部が伝えた。
大阪市は、ドニプロ市は「避難民受け入れや物資輸送の拠点であり、ドニプロ市から不足している救急車や輸送トラックの提供の要請があった」とし、同市と提携している覚書に基づき、人道支援の観点から救急車等の本市車両6台を無償提供すると発表した。
提供される車両は、救急車(2台)、救助器材車(1台)、普通貨物自動車(3台)の計6台だという。
提供車両は、本年3月下旬にドニプロ市に到着する予定だという。
また、大阪市は、昨年7月15日にドニプロ市と「友好協力関係構築に関する覚書」を締結したことを喚起している。
なお、1月14日、ロシア軍はドニプロ市の集合住宅をミサイルで攻撃していた。同攻撃による住民死者数は46人に達している。