米国防総省、ウクライナ東部バフムート情勢にコメント
ウクルインフォルム
米国防総省は2日、ウクライナ東部バフムートを巡る戦闘は「集中的」で状況は「非常に変わりやすい」と指摘した。
ライダー米国防総省報道官が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ライダー報道官は、「私たちは、バフムート近郊での集中的な戦いを観察し続けている。ロシア軍と民間軍事会社ヴァグネルの傭兵が同地区を攻撃し続けている中、ウクライナの戦力は防衛戦を維持している」と発言した。
同氏はまた、状況は「引き続き非常に変わりやすい」とし、米国は注意深く情勢を追っていると述べた。
さらに同氏は、米国はウクライナ軍にあらゆる必要な武器を提供するために、ウクライナ側と緊密に連絡を取っているとも指摘した。