露ブリャンスク州で死亡したウクライナ軍人4名の葬儀がキーウで開催
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ウクルインフォルム
7日、キーウにて、露ブリャンスク州での戦闘課題遂行中に死亡したウクライナの情報機関職員の葬儀が行われた。
ウクルインフォルムの記者が伝えた。
キーウにて、ブラツトヴォ大隊の兵士4名(マクシム・ミハイロウ、ユーリー・ホロヴェツ、タラス・カルピュク、ボフダン・リャホウ)の葬儀が行われた。彼らは、2022年12月25日、クリスマスの夜、ロシアのブリャンスク州の国境付近で死亡したという。
葬儀は、キーウ市内の聖ミハイル黄金ドーム大聖堂にて開催され、その後独立広場にて希望者を交えた告別式も行われた。4名は、バイコヴェ墓地に埋葬される。
写真:ルスラン・カニュカ/ウクルインフォルム
4名の内、最も若かったのは、19歳のボフダン・リャホウ氏。コードネームは「アポロン」。タラス・カルピュク氏(コードネーム「タラシー」)は享年38歳で、2014年の反テロ作戦時に志願兵となった人物だった。32歳のマクシム・ミハイロウ氏(コードネーム「ネピーピーヴォ(『ビールを飲むな』の意)」)は、コサック的な振る舞いが好きな人物で、コサック風のズボンをはき、キセルでタバコを吸っていた。ユーリー・ホロヴェツ氏(コードネーム「スヴャトシャ」)は、享年34歳。2月24日以降に、ウクライナの工作員グループの指揮官となっていた。