ヘルソン市停留所にロシア軍砲弾が着弾 住民3名死亡
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ウクルインフォルム
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は9日朝、同国南部ヘルソン市の公共交通機関停留所を砲撃した。これにより、住民3名が死亡した。
イェルマーク宇大統領府長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
イェルマーク氏は、「ロシアのテロリストたちは朝からヘルソンを砲撃した。公共交通機関停留所にも着弾した」と書き込んだ。
結果、住民3名が死亡したという。
また、ヘルソン州軍行政府は、フェイスブック・アカウントで、着弾現場の動画を公開した。
行政府は、「動画に写っているのは、ヘルソン市のコラベリナ広場だ」と書き込んだ。
また、ロシアの砲弾により停留所に立っていた住民2名が死亡、砲弾破片が近くの店にも被弾し、中にいた女性1名も死亡したと発表されている。
これに先立ち、9日未明、ロシア軍によるウクライナ各地への大規模攻撃が行われ、キーウ、ハルキウ、オデーサ州、ドニプロ、ヘルソン、ミコライウなどで爆発が確認されていた。