露軍、ウクライナ南部ミコライウ州砲撃 住民2名死亡=各地被害
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ウクルインフォルム
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は13日、同国南部ミコライウ州への砲撃を継続した。これにより、同州クツルブ共同体にて、住民2名が死亡、4名が負傷した。
ミコライウ州検察がテレグラム・チャンネルで発表した。
検察は、「ミコライウ州クツルブ領域共同体への砲撃にて、2名が死亡、4名が負傷(内1名は7歳の児童)した。3月13日の朝、ロシア軍は、国際人道法の規範を無視し、ミコライウ地区クツルブ領域っ共同体ソロンチャキ村を火砲で砲撃した」と伝えた。
ウクライナ大統領府のイェルマーク長官は同日、テレグラム・チャンネルにて、北部スーミ州ズノブ=ノウホロツィケでロシア軍の攻撃により住民が1名死亡、4名が負傷したと伝えた。
イェルマーク氏は、「スーミ州では、ロシア人がズノブ=ノウホロツィケ町を攻撃した。ミサイルで地元専門農業学校の敷地が攻撃された。民間人1名が死亡、4名が負傷した」と伝えた。
さらにイェルマーク氏は、東部ドネツィク州アウジーウカにて、ロシア軍が学校を砲撃したと報告した。
イェルマーク氏は、「ロシア人は、2弾のミサイルにて、アウジーウカの学校を砲撃した。地元住民が1名死亡した」と書き込んだ。
なお、13日9時時点の各地軍行政府の報告によれば、過去24時間でウクライナ7地域がロシア軍の攻撃を受けたという。