ロシアの春の対ウクライナ攻勢は限界に達しつつある可能性あり=戦争研究所

ロシアの春の対ウクライナ攻勢は限界に達しつつある可能性あり=戦争研究所

ウクルインフォルム
米国のシンクタンク「戦争研究所(ISW)」は19日、ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍の春の攻勢は、大きな進展のないまま、限界に達しつつあるようだと報告した。

ISWの報告書に書かれている

ISWは、過去数週間、ロシアの攻撃作戦のテンポが鈍化していることを指摘した上で、「ロシアのドンバス地方での春の攻勢が限界に達しつつあるかもしれないことを示している」と報告した。

さらに、ロシアはウクライナでの攻勢に約30万人の動員兵を投入したが、それでも戦術的な制圧地の漸増以上の目標は達成することができなかったと指摘されている。その上で、「ウクライナにおいて30万人のロシア兵がロシアに決定的な攻撃力を与えることができなかったのだとすれば、将来の動員の波での追加的兵力の投入をもってしても、今年劇的に異なる結果がもたらされる可能性は極めて低い」と予測されている。

写真:ウクライナ軍参謀本部


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-