露軍の夜間の対ウクライナ攻撃はプーチンが平和に関心のないことを示している=米大使
ウクルインフォルム
ブリンク駐米ウクライナ大使は、22日未明のロシア軍によるウクライナ民間人へのミサイル・無人機攻撃は、プーチン露大統領が公正な平和や停戦にいかに関心がないかを示していると指摘した。
ブリンク駐米ウクライナ大使がツイッター・アカウントに書き込んだ。
ブリンク氏は、「モスクワにて昨日あれほど話した後で、夜間に民間人に対してより多くのロシアのミサイル、より多くの無人機攻撃が行われたことは、プーチン大統領が公正な平和、あるいは、彼が始めた戦争を終わらせることにどれだけ関心があるのかを、完全にはっきりさせている」と書き込んだ。
これに先立ち、22日未明、ロシア軍は、ウクライナ領に再び自爆型無人機シャヘド136で大規模攻撃を行った。ウクライナ軍は、発射された21機中16機を撃墜したと発表している。
キーウ州では、同攻撃により、学校の寮が破壊され、住民3名が死亡、20名以上が負傷、5名が行方不明となっている。