ザポリッジャへの露軍ミサイル攻撃 死者1名、負傷者25名
写真
ウクルインフォルム
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍による22日の同国南部ザポリッジャ集合住宅へのミサイル攻撃により、住民1名が死亡、25名が負傷した。
クルチェウ・ザポリッジャ市長代行がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
クルチェウ氏は、「残念ながら、重傷を負っていた被害者1名が死亡した」と書き込んだ。
同氏はまた、現在病院に25名が搬送されており、その内3名が重傷、19名が中度の負傷、3名が軽傷(うち2名が児童)だと伝えた。
またザポリッジャ州軍行政府は、今回の攻撃につき、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍はベッドタウンにある集合住宅に対して2発のミサイルを放ったが、そこには軍事的目標物になるものは何もなかったと報告した。
発表には、「軍事目標物は一切ない! 2発のロシアのミサイルが集合住宅に着弾。それがテロ国軍の戦略的目的だ。さらなる戦争犯罪が白昼、何十万人の暮らす町のベッドダウンに対して実行された」と書かれている。
これに先立ち、ゼレンシキー宇大統領が南部ザポリッジャ市集合住宅へロシア軍のミサイルが着弾する場面の動画を公開していた。