ウクライナ、ロシア軍発射の自爆型無人機15機中14機を撃墜
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ウクルインフォルム
3月28日未明、ロシア軍はウクライナ領に対して自爆型無人機「シャヘド136」15機で攻撃を仕掛けたところ、ウクライナ側防衛戦力は14機を撃墜した。
ウクライナ軍参謀本部が28日6時時点の状況につきフェイスブック・アカウントで報告した。
発表には、夜間、敵が自爆型無人機「シャヘド136」15機を発射してきたところ、ウクライナ防衛戦力が14機を破壊したと書かれている。
また、ウクライナ空軍は、テレグラム・チャンネルにて、自爆型無人機を破壊した際の動画を公開した。
その際空軍は、「ウクライナの空に占領者の居場所はない! 空軍指令部『ツェントル』の戦士たちは、昼夜問わず堅固に防衛を維持している!」と伝えた。
国家非常事態庁キーウ市総局は、フェイスブック・アカウントにて、敵の攻撃による爆発・火災の被害を報告した。
発表には、「3月28日の未明に向けた夜、国家非常事態庁キーウ市総局緊急調整センターに(キーウ市内)スヴャトシン地区での爆発と火災に関する通報が入り始めた」と書かれている。
敵による3階建ての行政庁舎の建物への攻撃により、200平方メートルに及び建造物が破壊され、火災が発生したところ、消火班が鎮火したという。
犠牲者は出ていないとのこと。
これに先立ち、キーウのクリチコ市長は、夜間、同市市内の2地区にで爆発が確認されたと報告していた。