ウクライナ東部スロヴヤンシクへのミサイル攻撃の民間人死者9名に増加
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ウクルインフォルム
14日にロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ東部のスロヴヤンシクでは、死者数が9名に増加している。
15日、リャフ・スロヴヤンシク市軍行政府長官がフェイスブック・アカウントで伝えた。
リャフ氏は、15日朝の時点で、同ミサイル攻撃による民間人負傷者は21名、死者は9名となっているとし、夜間に確認された死者数が増加したと伝えた。
また、同氏は、「パルコヴィー路地の建物の瓦礫の下にはまだ5名の人が残っている。彼らが誰なのかはわかっている。さらに3つのアパートの住民の情報がない」と伝えた。
救助作業が現在も続いているという。
写真:ユリヤ・オウシャンニコヴァ/ウクルインフォルム
これに先立ち、14日、ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍が、同国東部ドネツィク州スロヴヤンシクをS-300のミサイルで攻撃し、市内の集合住宅が破壊されていた。