ウクライナ空軍、ロシア軍の自爆型無人機を12機中8機撃墜したと報告
ウクルインフォルム
ウクライナ空軍指令部は、21日未明のロシア軍のイラン製自爆型無人機「シャヘド136/131」による攻撃の際、12機中8機を撃墜できたと報告した。
21日朝に空軍指令部がフェイスブック・アカウントで報告した。
報告には、「2023年4月21日、敵は北方(ブリャンスク州)から自爆型無人機で攻撃を仕掛けた。侵略者は、攻撃型無人機『シャヘド136/131』最大12機を使用した」とした上で、ウクライナ空軍は陸軍の防空システムと連携して、その内8機を撃墜したと伝えた。
その他、中部ポルタヴァ州のルニン州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍の自爆型無人機により同州の民間インフラが破壊されたと報告した。
ルニン氏は、「本日、敵は、無人機でポルタヴァ地区を攻撃した。民間インフラに破壊がある」と伝え、救助隊が発生した火災の消火にあたっていると報告した。
同時に、暫定情報では、犠牲者は出ていないという。