ウクライナ南部クリヴィー・リフへのミサイル着弾による死者数6人に増加
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ウクルインフォルム
13日未明のウクライナ南部ドニプロペトロウシク州クリヴィー・リフの集合住宅へのロシア軍ミサイル着弾による住民の死者数は、6人に上っている。
ヴィルクル・クリヴィー・リフ市軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
ヴィルクル氏は、「残念ながら、すでに死者6人だ。救助作戦が続いている」と書き込んだ。
また、内務省は、テレグラム・チャンネルにて、現地にて被害報告受付ポイントが設置されたと伝えた。
これに先立ち、ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、13日未明に再び同国に対して大規模なミサイルと自爆型無人機による攻撃を行った。南部ドニプロペトロウシク州クリヴィー・リフでは、集合住宅にミサイルが着弾。多数の死傷者が出ている。
ゼレンシキー宇大統領は、同攻撃につき「テロリストを許すことは決していないし、彼らは1つ1つのミサイルの責任を問われていく」と書き込んだ。
ウクライナ空軍は、同日未明、ロシア軍は巡航ミサイル「Kh101/555」14弾、自爆型無人機「シャヘド136/131」4機で攻撃を発射したところ、ウクライナの防空システムはこの内ミサイル11弾、無人機1機を撃墜したと報告した。