ウクライナ南部クリヴィー・リフへの露軍ミサイル攻撃、死者10人に
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ウクルインフォルム
ウクライナ南部ドニプロペトロウシク州クリヴィー・リフの集合住宅への13日未明のロシア軍によるミサイル攻撃による住民の死者数は、ウクライナ時間13時時点で10人に上っている。
ヴィルクル・クリヴィー・リフ市軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
ヴィルクル氏は、「13時時点で、死者10人、1名が瓦礫の下であり、28名が負傷、内12人が市内の病院に搬送済みで、中度、重度、特に重度の状態にある」と伝えた。
写真:ミコラ・ムヤクシコウ/ウクルインフォルム
救助作戦は継続しているとのこと。
これに先立ち、ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、13日未明に再び同国に対して大規模なミサイルと自爆型無人機による攻撃を行った。南部ドニプロペトロウシク州クリヴィー・リフでは、集合住宅にミサイルが着弾。多数の死傷者が出ている。
ゼレンシキー宇大統領は、同攻撃につき「テロリストを許すことは決していないし、彼らは1つ1つのミサイルの責任を問われていく」と書き込んだ。
ウクライナ空軍は、同日未明、ロシア軍は巡航ミサイル「Kh101/555」14弾、自爆型無人機「シャヘド136/131」4機で攻撃を発射したところ、ウクライナの防空システムはこの内ミサイル11弾、無人機1機を撃墜したと報告した。