13日のロシア軍発射のミサイルが着弾したウクライナ南部ドニプロペトロウシク州クリヴィー・リフでは、14日朝の時点で死者数が12人に上っている。
ヴィルクル・クリヴィー・リフ市軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
ヴィルクル氏は、14日は同市は前日のテロミサイル攻撃の犠牲を受けて、喪に服すと伝えた上で、「残念ながら、犠牲者はすでに12人だ。夜間、火傷によって67歳の男性が死亡した」と報告した。
ミサイル着弾地点では、被害除去の作業が続いているとし、負傷者には支援が与えられ、関係当局が活動を続けていると書かれている。
これに先立ち、13日未明、ロシア軍がクリヴィー・リフを6弾のミサイルで攻撃。5弾が市内の民間施設に着弾していた。