ウクライナ国防次官、ロシアの攻撃が直撃した歩兵戦闘車「ブラッドレー」の写真公開

ウクライナ国防次官、ロシアの攻撃が直撃した歩兵戦闘車「ブラッドレー」の写真公開

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ウクライナのマリャル国防次官は15日、ロシア軍による多連装ロケットシステム「グラート」の攻撃が直撃した歩兵戦闘車「ブラッドレー」と搭乗していた乗員の写真を公開した。

マリャル国防次官がテレグラム・チャンネルに写真を掲載した

マリャル氏は、1枚目の写真(本記事のトップ写真)は、ウクライナの「ブラッドレー」が「グラート」のロケット砲の直撃を受けた後の写真だと伝えた。そして、同氏は、2枚目は、着弾後にうまく脱出できた乗員の写真であり、彼らは引き続き別の車両で課題を遂行したと伝えた。同氏は、「損傷したブラッドレーはもう修理に出されている」とも書き込んだ。

さらに同氏は、「第47旅団が詳細を書いている。戦闘課題の際にブラッドレーは砲塔にロケットの直撃があり、炎上した。乗員は安全に避難し、整備員・運転手(3枚目の写真)が同装甲車を安全な地点まで運び、火を消した。被害は、軍人1名の軽い脳しんとうだ」と報告した。

その上で同氏は、本件はブラッドレーの製造会社が主張している生存可能性が単なる言葉ではないことを証明しているとし、「ブラッドレーは、最も大切なもの、軍人の命を助けている。そして、鉄はいつでも再生できるのだ」と強調した。

さらに、同氏は、「壊すことのできない装備品など存在しないが、命を救う装備品は存在するのだ」と書き込んだ。


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