ウクライナ軍参謀本部総作戦局のフロモウ副局長は、ウクライナ防衛戦力はロシアに占領されているヘルソン州のチョンハル橋とシーヴァシュ湖の横断路を巡航ミサイル「ストームシャドー」で攻撃したと発言した。
フロモウ副局長がウクルインフォルムへのインタビュー時に発言した(リンク先はウクライナ語)。
フロモウ氏は、空対地巡航ミサイル「ストームシャドー」によりウクライナ防衛戦力は最大射程250キロメートルの敵の重要軍事目的を破壊することができると指摘した。
その際同氏は、「この巡航ミサイルの威力を示すのが、チョンハル近郊のシーヴァシュの橋の損傷であり、それにより敵の弾薬やその他物資技術品の供給が著しく困難となった」と発言した。
これに先立ち、6月22日、一時的被占領下にあるウクライナ南部のヘルソン州とクリミアを結ぶチョンハル橋に攻撃が行われていた。