英国国防副大臣、ウクライナ軍の反転攻勢は計画通りとの見方を示す
ウクルインフォルム
英国のヒッピー国防副大臣は、ウクライナ防衛戦力の反転攻勢は、米国・英国とともに策定した計画に従って進んでいるとの見方を示した。
ヒッピー国防副大臣がテレグラフへのインタビュー時に発言した。
ヒッピー氏は、「ウクライナは私たちの期待に答えている。彼らは彼らが私たちや米国人などとともに、昨冬を通じて策定した計画を広く実施している」と発言した。
また同氏は、ウクライナは適切に注意深く行動しているとし、兵員や西側諸国に供与された武器をロシアの地雷原に大量に投入することはしていないと指摘した。
同氏は、「これはハリウッド映画ではない。戦車が進んで、音楽が流れ、戦争のモンタージュが流れ、最後には9月の勝利、というような瞬間が来るようなものではないのだ」と発言した。
さらに同氏は、ウクライナ軍は、必要な時に突破口を作るべく、火力を十分に維持しているとも指摘した。
そして同氏は、「私たちは、ウクライナ人が第2部隊をどの軸に投入するか決めるのを待っているところだ」と発言した。