「私たちは、忘れないし、許さない」=ゼレンシキー大統領、露軍のドニプロ攻撃にコメント

「私たちは、忘れないし、許さない」=ゼレンシキー大統領、露軍のドニプロ攻撃にコメント

ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、前日夜のロシア軍によるウクライナ南部ドニプロへのミサイル攻撃につき、ロシアは正義の力を必ず感じることになる、ウクライナは誰一人として許すことはない、と発言した。

ゼレンシキー大統領が29日夜の動画メッセージの際に発言した

ゼレンシキー氏は、「ドニプロについて。もう夜明けには、昨日のミサイル攻撃の現場の作業は終わっていた。9人が負傷し、その内2名は児童、未成年者だった。皆が必要な支援を受けた。このような攻撃の1つ1つ、全てのロシアのテロについて、敵は必ず正義の力を感じることになる。私たちは、誰一人として、何一つとして、忘れることはないし、許すことはない」と発言した。

同氏はまた、1年前の7月29日に、東部被占領下オレニウカにて、ロシアによる最も卑劣で残酷な犯罪の1つが行われたことを喚起した。

その際同氏は、「ロシアの一つ一つの喪失が、同国の悪の代償となれば良い。一人一人の占領者、一人一人のロシアの殺人者、ウクライナとウクライナ人に対するあのテロの全ての責任者に対し、彼らが生きている内に、正義は勝利するということを知らしめるのだ」と強調した。

これに先立ち、ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は28日、同国南部ドニプロをミサイルで攻撃していた

昨年、ウクライナ軍参謀本部は、7月29日に被占領下ドネツィク州オレニウカにあるウクライナ人捕虜の収容されていた収容所に対して、ロシア軍が意図的に砲撃したと発表していた。同日、ウクライナの検事総局は、死者約40名、負傷者130名の被害を出した同日のドネツィク州オレニウカへのロシア連邦の砲撃についての刑事捜査を開始したと発表していた。


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-