ロシア軍、ウクライナ南部ザポリッジャをミサイルで攻撃 民間人2名死亡、7名負傷
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ウクルインフォルム
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、9日に同国南部ザポリッジャをミサイルで攻撃した。住民2名が死亡、7名が負傷、またウクライナ正教会の聖ペトロ・聖パウロ教会が破壊された。
クリメンコ内務相がテレグラム・チャンネルで報告した。
クリメンコ氏は、「ザポリッジャについて。2名が死亡、7名が負傷だ。最初は3名の死亡という情報があったが、幸運なことに、1名は蘇生できた。警察の医療班が現場で医師たちを支援した」と伝えた。
写真・動画:オレクシー・コヴァリョウ/ウクルインフォルム
また、イェルマーク宇大統領府長官は、テレグラム・チャンネルにて、今回のザポリッジャ空爆の被害につき、「ウクライナ正教会の聖ペトロ・聖パウロ教会の敷地が攻撃された」とし、教会の建物が破壊された他、民家や店も損傷したと伝えた。