ゼレンシキー宇大統領、反転攻勢につき「非常に困難だが、私たちは前進している」
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、ウクライナが行っている領土奪還の反転攻勢は非常に困難だが、ウクライナ防衛戦力は前進していると発言した。
ゼレンシキー大統領がキーウを訪れたフィンランドのオルポ首相との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「反転攻勢について。私たちはそれを複数の方面で見ている。私たちは前進している。非常に困難ではある。なぜなら、地雷が激しく敷き詰められているからだ。数千の地雷、それがロシアが去り際に残しているものだ。最も重要なことは、傾向である。軍人たちは私に、以下のような傾向を報告している。『私たちは常に前進している』と。そう、少しずつではあるが、方向は正しいのだ」と発言した。
これに先立ち、米国のサリヴァン国家安全保障担当大統領補佐官は22日、同国はロシア・ウクライナ戦争にてウクライナの攻勢が硬直状態に入ったとは思っていないと発言していた。