ウクライナ国防省、南部ロボティネの解放を発表
ウクルインフォルム
ウクライナのマリャル国防次官は28日、ウクライナ軍が南部ザポリッジャ州ロボティネを解放し、さらに南下していると発表した。
マリャル国防次官がテレビ番組「統一ニュース」出演時に発言した。
マリャル氏は、「南部地域では攻勢が続いている。ロボティネが解放された。私たちの軍は、さらにロボティネから南東とマラ・トクマチュカから南へと進んでいる。軍人の言葉で言うならば、それはノヴォダニリウカ方面、ノヴォプロコピウカ方面、マラ・トクマチュカ〜オチェレトゥヴァテ方面だ」と発言した。
また同氏は、ザポリッジャ州とヘルソン州にて、敵は防衛を行っていると伝えた。そして、ロシア軍はザポリッジャ州、ヘルソン州、ミコライウ州の自治体を砲撃しており、その際特に徘徊型弾薬「ランツェト」を使用していると報告した。
これに先立ち、22日、マリャル国防次官は、同国軍第47独立機械化旅団が戦闘をしながら、南部ザポリッジャ州のロボティネ村に入り、住民の避難を組織したと報告していた。
写真:第47独立機械化旅団(フェイスブック)