ウクライナ南部クリヴィー・リフへの露軍砲撃 死者1名、負傷者59人
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ウクルインフォルム
8日のロシア軍によるウクライナ南部クリヴィー・リフへの砲撃による死者は1名、負傷者数は59人に上っている。
国家非常事態庁がテレグラム・チャンネルにて報告した。
発表には、「クリヴィー・リフについて。確認された情報によれば、攻撃の結果、死者1名、負傷者59名。国家非常事態庁による瓦礫除去作業は終了した」と書かれている。
また北部スーミへの同日のミサイル攻撃につき、リセンコ・スーミ市長は、テレグラム・チャンネルにて、被害者数が4名となったと報告した。
リセンコ市長は、「今朝、敵がスーミの民間セクターをミサイルで攻撃した。現時点で、4名の被害者が判明している。幸い、死者は出ていない」と伝えた。他方で、その内1名は重傷だという。
南部ヘルソン州につき、クリメンコ内務相は、テレグラム・チャンネルにて、オドラドカムヤンカに対してロシア軍が航空爆弾を投下し、3名が死亡したと報告した。
クリメンコ氏は、「敵はヘルソン州を攻撃している。オドラドカムヤンカにてロシアの航空爆弾が3名の民間人を殺害した。女性2名、男性1名だ。4名の地元住民が負傷した」と伝えた。
なお、ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、8日未明と朝、クリヴィー・リフ、スーミ、ザポリッジャなどを攻撃していた。