ウクライナ首都近郊のキーウ州では、侵略を続けるロシア軍による20日から21日かけての夜間の自爆型無人機を用いた攻撃の際に、民間企業の倉庫が破壊された他、同企業のその他の建物や車両も損傷した。
キーウ州検察が報告した。
現場では、検察官と捜査班が活動しているという。
また国家非常事態庁は、テレグラム・チャンネルで、ロシア軍のキーウ州への攻撃の際の被害は除去されたと報告した。
国家非常事態庁は、敵無人機の倉庫への着弾により破壊と火災が生じたと伝えた。
消防隊員は、1500平方メートルに渡る火災の鎮火を行ったという。
これに先立ち、ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、20日夜から21日未明にかけて、ウクライナに対して自爆型無人機「シャヘド」35機で3方面から攻撃を仕掛けて、ウクライナ防空戦力がその内34機を撃墜していた。