ロシア軍、ウクライナ東部ポクロウシク市・地区をミサイルで攻撃 11名死亡
フィラシュキン・ドネツィク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
フィランシュキン氏は、ポクロウシク地区が6日にポクロウシク地区が大規模なミサイルの攻撃を受けたとし、「ポクロウシクでは5名が死亡、内2名は児童、6名負傷、134軒の民家、15軒の集合住宅が損傷。ミルノフラド共同体リウネ村では、6名が死亡、内3名が児童、2名が負傷、80軒の建物、診療所、行政庁舎が損傷。オチェレトネ共同体では、ジェランネが砲撃され、1名が負傷、3軒が損傷。クラホヴェ共同体は2回ウラガンで砲撃され、産業地区が被害を受けた」と伝えた。
Донецька область: на місці зруйнованого будинку вилучено тіло 1 загиблої дитини
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Опубліковано ДСНС України Субота, 6 січня 2024 р.
写真・動画:国家非常事態庁
また、検事総局は6日夜、今回の攻撃は同日15時頃にロシア軍がポクロウシクに8弾のミサイルを放ったものだと伝えている。
ゼレンシキー宇大統領は、6日夜の動画メッセージで、今回の攻撃につき「この時間、ドネツィク州ポクロウシク市とポクロウシク地区で、ロシアのミサイル攻撃後の救助作戦が続いている。ミサイルはS300だ。ウクライナ国家非常事態庁の必要な救助部隊と機材が投入されている。瓦礫の撤去が行われている。現時点で、9名以上の死者が判明しており、その中には児童もいる、残念ながら…。遺族と近親者に哀悼を表する」と発言した。
同士はまた、ロシア軍の攻撃は、普通の住宅に向けて行われたとし、「ロシアは、そのような攻撃1つ1つがテロ国家にとっての結果なく終わるということはないことを常に感じなければならない。私たちは、それを確保せねばならない。私たちの力、自分の防衛能力と政治能力によって」と発言した。