ウクライナ防空戦力、露軍発射のミサイル29弾と無人機15機撃墜
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ウクルインフォルム
ウクライナ空軍は、7日朝のロシア軍の大規模ミサイル・自爆型無人機攻撃の際に、ミサイル44弾中29弾、自爆型無人機20機中15機を撃墜したと報告した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた。
今回の攻撃でロシア軍が発射したのは以下64点のミサイルと自爆型無人機だったという。
・巡航ミサイル「Kh101/Kh555/Kh55」29弾(露エンゲリス、カスピ海方面の戦略爆撃機「Tu95MS」10機から発射)
・巡航ミサイル「Kh22」4弾(被占領下セヴァストーポリ、露クルスクの爆撃機「Tu22M3」から)
・海上発射型巡航ミサイル「カリブル」(ノヴォロシースク方面から発射)
・弾道ミサイル「イスカンデルM」3弾(被占領下クリミア・タルハンクト、露ヴォロネジ州から)
・地上発射型誘導ミサイル「S300」5弾(露ベルゴロド州から)
・自爆型無人機「シャヘド136/131」20機(被占領下クリミア・チャウダから)
この内、ウクライナ防空戦力は、以下のミサイルと無人機を撃墜した。
・巡航ミサイル「Kh101/Kh555/Kh55」26弾
・巡航ミサイル「カリブル」3弾
・自爆型無人機「シャヘド136/131」15機
これに先立ち、7日、ロシア軍が再びウクライナ各地に大規模ミサイル攻撃を行っていた。
クレーバ宇大統領府副長官は、ウクライナ全土で民間人が5名死亡、48名負傷したと報告している。