ロシア志願兵部隊「シベリア大隊」、露ベルゴロド近郊ゴルコフスキーに進軍
シベリア大隊がテレグラム・チャンネルで伝えた。
発表には、「ロシア解放戦力部隊は、チェチェン・イチケリヤ共和国の志願兵たちと共に、ロシア領ゴリコフスキーへ進入し、自治体行政庁舎を占拠した」と書かれている。
投稿には、志願兵たちがロシア国旗とベルゴロド州旗の上に立ち、ゴリコフスキーの行政庁舎の看板を手にしている写真も公開されている。
また、その後、別のロシア志願兵部隊である「ロシア自由軍団」は、ソーシャルメディア「X」アカウントにて、ベルゴロド州の自治体の占拠を確認できる動画を公開した。動画では、部隊隊員が隊旗をゴリコフスキーの行政庁舎に掲げる場面が写っている。
The village of Gorkovsky, Belgorod region, is under the control of the Russian liberation forces.
— "Liberty of Russia" Legion (@legion_svoboda) March 17, 2024
Excellent co-operation between the Russian liberation forces (RLF) and the Ichkeria volunteers!
P.S. especially for Putin's propagandists, we briefly describe:
On the orders of… pic.twitter.com/3Ckn1LHxGs
投稿には、「ロシア解放戦力とイチケリヤの志願兵たちとの素晴らしい共同作業だ!」と書かれている。
これに先立ち、3月12日、ロシア国民の志願兵からなり、ウクライナ側で戦闘する「ロシア自由軍団」「ロシア志願兵軍団」「シベリア大隊」が共同作戦の一環で、ロシア連邦のクルスク州とベルゴロド州に進入したと発表していた。
写真:シベリア大隊(テレグラム)