ロシア軍、再びウクライナをミサイルと無人機で大規模攻撃 99点中84点撃墜
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、29日未明にも同国に対してミサイルと自爆型無人機で攻撃を仕掛けた。ウクライナ防衛戦力は、計84点のミサイルと無人機を撃墜した。
オレシチューク空軍司令官がテレグラム・チャンネルで報告した。
発表には、ロシア軍はウクライナの燃料・エネルギー分野の施設に対してミサイルと無人機で強力な攻撃を行ったと書かれている。全部で以下のとおり99点のミサイル・無人機が用いられたという。
・自爆型無人機「シャヘド136/131」 60機(露プリモルスコ=アフタルスク、露クルスク州から発射)
・空中発射型弾道ミサイル「Kh47M2キンジャル」 2弾(露リャザン州の戦闘機MiG31Kから発射)
・弾道ミサイル「イスカンデルM」 2弾(一時的被占領地クリミアから発射)
・誘導航空ミサイル「Kh59」 9弾(露ベルゴロド州の9機の「Su34」から発射)
・巡航ミサイル「イスカンデルK」 4弾(露クルスク州から発射)
・巡航ミサイル「Kh101/Kh555」 21弾(露エンゲリスの戦略爆撃機「Tu95MS」から発射)
この内ウクライナ側が撃墜したのは以下84点
・自爆型無人機「シャヘド136/131」 58機
・巡航ミサイル「Kh101/Kh555」 17機
・誘導航空ミサイル「Kh59」 5弾
・巡航ミサイル「イスカンデルK」 4弾