ウクライナ南部ドニプロ市では、14日にウクライナ防空戦力により撃墜されたロシア軍発射のミサイルが市内に落下。15日朝の時点までに13名の負傷が判明している。
リサク・ドニプロペトロウシク州軍行政府がテレグラム・チャンネルで伝えた。
リサク氏は、「18時頃、州内で爆発が聞かれた。ドニプロ地区では空の防衛者が敵のミサイルを撃墜。州都(編集注:ドニプロ市)では破片の落下で民家が破損した」と報告した。またリュビミウカ共同体でも被害が出たとのこと。
ドニプロの被害 写真:ミコラ・ムヤクシコウ/ウクルインフォルム
また同氏は、33軒の民家が破壊され、10台の乗用車と1台のフォークリフトも損傷したと伝えた。
犠牲者については、児童1名を含む、計13名が負傷したという。