被占領下ウクライナ領セヴァストーポリで船舶が炎上
動画
ウクルインフォルム
ロシアにより2014年から占領されているウクライナ南部クリミア半島のセヴァストーポリのものとして21日に拡散されている動画では、船舶が攻撃を受けて炎上している様子が見られる。
ロシアのネットニュースサイト「アストラ」がテレグラム・チャンネルで動画を公開した。
動画の下には、船舶にミサイルが着弾して火災が発生したと述べる目撃者のコメントの写しも投稿されている。
また、アストラは、ラズヴォジャエフ・セヴァストーポリ占領政権「知事」がこれに先立ち、「シェヴェルナ側の1隻で、軍が対艦ミサイル攻撃を撃退した。落下した破片にて、小さな火災が発生したが、すぐに鎮火された」と述べたと伝えている。
ウクライナのプレテンチューク海軍報道官は、同日のテレビ番組「統一ニュース」にて、今日のセヴァストーポリでの爆発のような事件は、今後も続いていくだろうと発言した。
プレテンチューク氏は、「ロシア軍が黒海艦隊の補給艦で戦闘艦を援護し続けているとは言える。それは、彼らのほぼ新しい戦術である。第2に、海軍の立場からは、類似の事件は、私たちのクリミアにある私たちの敵の軍事インフラ施設において、今後も起こり続けるということだけは言える」と発言した。