ロシア軍のハルキウへの大規模攻撃で死者12名、負傷者68名

ロシア軍のハルキウへの大規模攻撃で死者12名、負傷者68名

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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、25日同国東部ハルキウの大型ホームセンター「エピツェントル」を滑空誘導爆弾2弾で攻撃。26日朝の時点で死者が12名、負傷者が43名判明している。また、ロシア軍はハルキウ市中心部もミサイルで攻撃し、負傷者が25人出ている。

テレホウ・ハルキウ市長がテレグラム・チャンネルで伝えた

テレホウ氏は、「(26日)朝の時点でロシアの『エピツェントル』への空爆により12名が死亡したことが判明している。その内10名は身元が特定されていないままだ。『エピツェントル』の負傷者数は43名に上った」と伝えた。

写真:ヴヤチェスラウ・マジイェウシキー/ウクルインフォルム

ゼレンシキー宇大統領は、25日、ソーシャルメディア「X」アカウントにて、同攻撃についてコメントを掲載した

ゼレンシキー氏は、「ロシアは、私たちのハルキウに対してさらなる残酷な攻撃を行った。土曜日白昼のホームセンターに対してた。現時点で、そのホームセンターには200人以上の人がいたと考えられている。全ての緊急当局がすでに現場で、支援を提供し、人々を救い、建物を完全に包んだ火を消している。1万平方メートルだ。死傷者が出ている」と書き込んだ。

そして、同氏は、ウクライナが有効な防空システムと現代的戦闘機を保有していたら、ロシアのこのような攻撃は不可能だっただろうと述べ、だからこそウクライナは防空の著しい強化とロシアテロリストへの攻撃能力を必要としているのだと訴えた。

動画:クリメンコ内務相(テレグラム

さらに、テレホウ氏は、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍が同攻撃の他、ハルキウ市中心部に対してミサイル攻撃を行い、25人が負傷したと報告した。

市内へのミサイル攻撃は、オフィスビルに着弾が確認されている他、行政庁舎、スーパーマーケット、店、住宅、郵便局、自動車、その他民間施設も破損したという。暫定情報では、この攻撃はミサイル「S300」で行われたとのこと。

写真:ヴヤチェスラウ・マジイェウシキー/ウクルインフォルム


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